M5Stackに心拍センサーをつなぎ、心拍をグラフ化してみました。

心拍センサーはpulsesensor.comのもので、スイッチサイエンスさんで購入できます。このセンサーはLEDと受光部を持った光学式です。LEDで皮膚に光を照射し、血流量によって変化する反射光を測定することで、血流量を測ります。直径16mmの丸い基盤にLEDと受光部、いくつかの部品が載っています。

センサーからは3〜5Vの電源とグランドと信号線が出ています。これをM5StackのGND、3V3、GPIO36につなぎました。

信号線を5ミリ秒毎にanalogRead()して値を測定し、M5StackのLCDにグラフ表示しました。

LCDは横幅が320ピクセルで、これを3.2秒でリアルタイムにプロットしました。10ミリ秒毎にプロットすることになりますが、測定値が多少上下にブレるので、測定は5ミリ秒毎にして、5回の測定の移動平均を計算してプロットしています。

M5Stackはいろいろな特徴がありますが、ケースに入っていて扱いやすい、ケースの回りにピンやソケットがありセンサーなどを簡単につなげられる、LCDがありセンサーデーターを簡単に表示できる、といったことから、簡単にセンサー端末が作れて楽しいですね。