PythonでAmbientとデーター送受信するライブラリーを提供していますが、今回、これをMicroPythonでも使えるように拡張しました。

機能

MicroPythonのAmbientライブラリーはPythonのものと同じ機能を提供しています。

# Ambientライブラリーの読み込み
import ambient

# Ambientのインスタンス生成
am = ambient.Ambient(チャネルId, ライトキー[, リードキー[, ユーザーキー]])
# データー送信
r = am.send({'d1': 数値, 'd2': 数値})

詳しくはAmbientのリファレンス「Pythonライブラリー」をご覧ください。

使い方

Githubに公開したライブラリー「ambient.py」を開発環境にダウンロードし、さらにマイコンのローカルファイルシステムにコピーしてください。mfpshellを使う場合を示します。
mfpshellについては「ESP-WROOM-02でMicroPython (Mac) shellの導入」をご覧ください。

$ mpfshell

mpfs [/]> open マイコンが接続されたデバイス名

mpfs [/]> put ambient.py
mpfs [/]> ls

Remote files in '/':

boot.py
ambient.py

これでMicroPythonのインタープリターやプログラムから「import ambient」できるようになります。