データーをグラフ表示する際、10分、15分といった区間の合計値が表示できるようになりました。
設定は「チャート設定」画面でおこないます。画面下方の「集計」で、計算方法で「合計値」を選びます。区間は10分、15分、20分、30分、1時間が選択できます。
例えば何かの数を数えて5分ごとに送信し、表示するときに10分間、30分間、1時間などの合計を計算して表示することができます。
また、雨量計は雨が1mm溜まるとデーターが作られるものがありますが、この場合、1mm溜まるごとにAmbientにデーターを送信し、10分間の雨量、1時間の雨量などを計算して表示することができます。
ただし、Ambientの最短受信間隔は5秒で、5秒未満でデーターを送信するとエラーになり、そのデーターは受け取られないので注意が必要です。
気象庁の記録では10分間の最大降水量は2011年7月に新潟で降った50mmだそうです。平均すれば1mm溜まるのに12秒かかりますが、短時間に集中して降る場合もあると思うので、データー欠落の可能性もあります。何らかの考慮が必要かもしれません。